iPhone Xs Max 用 ガラスフィルム「TOUGH GLASS」フチなしマットタイプ
ガラスは、熱を加えてから急減に冷やすことで衝撃やねじれに対する耐性が向上します。しかし、この硬化処理法は、表面の強度を未処理ガラスの数倍にまで高められるものの、側面・端面まで十分に強化することはできません。そのため金属などで衝撃が加わると「欠け」が生じてしまいます。さらに「欠け」は一定の深さに達するとガラス自体を割ってしまいます。いくら硬化処理を施しても、液晶保護ガラスプレートが割れてしまっていた原因はここにありました。
二次硬化ガラスは、一般的な硬化処理である熱強化処理の後、さらに特殊な薬品を使った硬化処理を行ったもの。2度の硬化処理を行うことで、側面・端面を含む全方位の硬化を実現しています。また、ガラスの強度自体も大きく向上。通常、ソーダライムガラスはケミカルガラス(Dragontrail X)よりも強度的に劣るものですが、2度の硬化処理を行った二次硬化ソーダライムガラスはケミカルガラス以上の強度を獲得しています。
本ラインナップは「フチなしマットタイプ」です。
- 2度の硬化処理で大幅に強度が向上。割れないから長く使える
- 一般的な液晶ガラスプレートに必ず施されている熱硬化処理。この硬化処理法は、熱を加えた後、ガラスを急激に冷やすことで内部と外部に生じる温度差を利用し、表面と内部それぞれからの応力をかかった状態にするというもの。これにより衝撃やねじれに対しての耐性が向上します。
一方、「TOUGH GLASS」シリーズで使われている二次硬化ガラスには、熱を使った硬化処理に加えて特殊な薬品を使用した硬化処理も行っています。熱硬化処理で生じた微細な傷に薬品が浸透させることで耐性をさらに向上。薬品には繊細な分子間の結合も補強する効果もあります。
2度の硬化処理を行うことで作られた二次硬化ガラスは、一般的な強化ガラスでは難しい側面・端面も強化。衝撃が加えられることで生じる「欠け」の発生を抑えます。また表面の強度も強化されるため、通常のソーダライムガラスはケミカルガラス(Dragontrail X)よりも強度が低いものですが、二次硬化ソーダライムガラスはケミカルガラス以上の強度を獲得。もちろん、二次硬化ケミカルガラスはそれ以上の強度になります。
「欠け」が生じづらく、強度も大幅に向上した二次硬化ガラスを使った従来の液晶ガラスプレートではあり得なかった「タフさ」を実現。頻繁に買い替える必要もありません。
▼貼りやすく、触り心地の良い表面処理
表面処理は多層コーティングが施されており、気持ちの良い指滑りを実現しました。格別の操作感を実感できます。また、汚れにも強く、指の脂や化粧品などが付着しても軽くひと拭きで綺麗に拭き取れます。万が一割れても、破片が飛散したり指に刺さることのないよう、特殊なフィルムで飛散防止処理が施されています。
- Deff(ディーフ)の名の由来は「Design evolution for the future.」「独創性の高いアイデア」と「進化するデザイン」で、時代にあったライフスタイル提案とその未来を創造したいという思いが込められています。
ユーザーに本当に役立つ製品を提供する「メーカー」が本来持つべき姿勢を第一に考え、模造品ではないオリジナルにこだわったユーザーの皆様の生活を豊かにしていく「モノづくり」を実現します。時代や環境によって変化する「使いやすさ」や「最適な素材」を考えた設計に機能美を加え語らずとも製品がユーザーに支持され、国内メーカーとして、日本人による世界に通用するブランドを目指しています。
製品仕様
製品名 |
TOUGH GLASS for iPhone Xs Max(フチなしマットタイプ) |
ブランド |
Deff |
型番 |
DG-IP18LM2F (マット/ソーダライム)
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製品素材 |
ガラス(基材)、フィルム(飛散防止処理、粘着部) |
対応機種 |
Apple社製スマートフォン iPhone Xs Max |