iPhone 11 Pro Max 用 ガラスフィルム「TOUGH GLASS 3D」ゲーム用 マット/指紋防止タイプ
一般的にガラスは、熱を加えてから急激に冷やす硬化処理法で強度を高めていますが、この方法では側面・端面まで十分に強化することはできず、金属などで衝撃が加わると「欠け」が生じてしまいやすいという特徴があります。しかも、この「欠け」は、一定の深さにまで達することで、ガラス自体が割れてしまう原因にもなっています。
「TOUGH GLASS 3D」で使われている二次硬化ガラスは、一般的な熱強化処理を行った後に、特殊な薬品を使った硬化処理を行っています。2度の硬化処理により、側面・端面を含む全方位の硬化を実現。さらにガラスの強度自体も大きく向上。一般的なガラスでありながら、二次硬化処理により強度を誇る化学強化ガラスに匹敵する高強度になっています。表面処理として多層コーティングも施されており、指の滑りも快適に操作できるだけでなく、汚れにも強く皮脂や化粧品などが付着しても、軽く拭き取ることが可能です。
また、最もぶつけてしまいやすく3Dガラスプレートの最大の弱点になっていたフチも強化。樹脂(レジン)を使いフチを生成することで、ガラスにかかっていた衝撃をフチが吸収、分散し、3Dガラスプレートがより割れづらくなっています。ディスプレイのカーブに合わせて成型することでフチの強化を図るだけでなく、貼り付けた際のフィット感も向上させています。樹脂(レジン)は紫外線で硬化処理を施しているため、触り心地はガラスと同様で違和感もありません。さらに、ノッチ部分をクリアに変更。防塵プレートを設けることで、スピーカー部分から侵入していたホコリを防ぎます。
- 2度の硬化処理で大幅に強度が向上。割れないから長く使える
- 一般的な液晶ガラスプレートに必ず施されている熱硬化処理。この硬化処理法は、熱を加えた後、ガラスを急激に冷やすことで内部と外部に生じる温度差を利用し、表面と内部それぞれからの応力をかかった状態にするというもの。これにより衝撃やねじれに対しての耐性が向上します。
一方、「TOUGH GLASS」シリーズで使われている二次硬化ガラスには、熱を使った硬化処理に加えて特殊な薬品を使用した硬化処理も行っています。熱硬化処理で生じた微細な傷に薬品が浸透させることで耐性をさらに向上。薬品には繊細な分子間の結合も補強する効果もあります。
2度の硬化処理を行うことで作られた二次硬化ガラスは、一般的な強化ガラスでは難しい側面・端面も強化。衝撃が加えられることで生じる「欠け」の発生を抑えます。また表面の強度も強化されるため、通常のソーダライムガラスはケミカルガラス(Dragontrail X)よりも強度が低いものですが、二次硬化ソーダライムガラスはケミカルガラス以上の強度を獲得。もちろん、二次硬化ケミカルガラスはそれ以上の強度になります。
「欠け」が生じづらく、強度も大幅に向上した二次硬化ガラスを使った従来の液晶ガラスプレートではあり得なかった「タフさ」を実現。頻繁に買い替える必要もありません。
表面処理は多層コーティングが施されており、気持ちの良い指滑りを実現しました。格別の操作感を実感できます。また、汚れにも強く、指の脂や化粧品などが付着しても軽くひと拭きで綺麗に拭き取れます。万が一割れても、破片が飛散したり指に刺さることのないよう、特殊なフィルムで飛散防止処理が施されています。